コンタクトレンズが張り付いて取れない・外れない!原因と正しい外し方!予防法も解説

コンタクトレンズが張り付いて取れない・外れない!原因と正しい外し方!予防法も解説

コンタクトレンズが張り付いて取れない・外れない!原因と正しい外し方!予防法も解説

コンタクトレンズが張り付いて取れない・外れない!原因と正しい外し方!予防法も解説

コンタクトレンズが目に張り付いて取れない・外れない!と慌てたことはありませんか? このような時には、できるだけ早く外したくなりますが、無理に外そうとすると目を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。この記事では、コンタクトレンズが目に張り付いてしまう原因を解説したうえで、実際に外れなくなってしまったときの対処法や、レンズが目に張り付くのを予防する方法を紹介します。
作成日: 2022/12/13
更新日: 2024/05/16

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目次

 

コンタクトレンズが取れない・外れない原因とは?

目に張り付いている場合

目が乾燥していると、レンズが目に張り付きやすくなります。特に、コンタクトレンズを長時間装用したり、コンタクトレンズを装用したまま寝てしまったりすると、目が乾燥してレンズが張り付き、外れなくなる場合があります。
装用時間に関しては眼科医の指示に従い、自己判断で長時間装用することはやめましょう。また、就寝時も装用できる特別なコンタクトレンズ以外は、寝る前に必ず外しましょう。
レンズが目に張り付く原因としては、ドライアイが挙げられます。ドライアイになると、涙の不足によってレンズが乾燥し、目に張り付きやすくなります。治療せずに放置すると、悪化してさらなる目のトラブルにつながる可能性がありますので、症状がある場合には早めに眼科を受診してください。

ドライアイとは? についてはこちら
https://acuvuevision.jp/article/047

レンズが滑りやすい場合

ソフトコンタクトレンズの場合、レンズの素材によっては、指が濡れているとツルツル滑ってしまい、うまくレンズをズラせないことがあります。手を洗った後は、指についた水分をしっかり取ってからレンズを外しましょう。

目の中でレンズが行方不明になった場合

コンタクトレンズがまぶたの裏に入るなど、目の中で行方不明になり、外せなくなる場合があります。レンズがなかなか見つからないと「目の裏側に入ったかも」と心配になりますが、目の構造上、コンタクトレンズが目の裏に入ることはありませんので、安心してください。
よく探しても見つからないのであれば、自分でも気がつかないうちにレンズが外れてしまっている可能性も考えられますが、念のため眼科でみてもらいましょう。

イメージ図

コンタクトが外れない・取れないときの外し方

目の表面に張り付いて取れない場合

乾燥によって張り付いている可能性があるので、まずはゆっくりと何回かまばたきをして、コンタクトレンズと目に潤いを与えましょう。レンズが黒目の位置から動くようになったことを確認してから外してください。

まぶたの裏に張り付いて取れない場合

コンタクトレンズが黒目からズレると、まぶたの裏に張り付いてしまうことがあります。ゆっくりとまばたきをしたり、目を上下左右に動かしたりして、コンタクトレンズを黒目の位置に戻しましょう。
なかなか外せない場合は無理をせず、眼科で診てもらいましょう。

どうしても取れない場合・見つからない場合はどうしたらいい?

どうしても取れない場合

手持ちの点眼液があれば、1滴点眼してコンタクトレンズに潤いを与えたうえで、レンズを動かしてみましょう。
それでも外れなかったら、洗面器に水かぬるま湯を入れ、顔をつけて水の中でまばたきをしてみて下さい。レンズが浮き上がってきて外れる場合があります。ただし、ソフトコンタクトレンズの場合、水が付着したレンズは使えなくなってしまいますので、この方法を試す際にはご注意ください。
ハードコンタクトレンズの場合は、水を使った方法で外しても再使用が可能です。両目を一度に外そうとすると、外れた時にレンズの左右が分からなくなってしまいますので、片目ずつ行いましょう。

どこにも見つからない場合

気づかないうちにレンズが外れて、落としてしまった可能性が高いですが、目の中に残っている可能性もありますので、念のため眼科を受診しましょう。

コンタクトレンズが目に張り付くのを防ぐには

まばたきをする

まばたきには、涙の分泌を促すはたらきや下まぶたの上に溜まった涙を再び目に広げるはたらきがあるため、まばたきが減少すると、涙の量が減って目が乾燥してしまいます。特に、ゲームをしている時や、パソコンやスマートフォンを操作している時などには、集中しているとまばたきの回数が減ってしまうことがありますので、意識的にまばたきすることを心がけましょう。

乾燥しない環境で過ごす

空気が乾燥していると、涙の蒸発量が増えて目が乾燥します。加湿器などをうまく使って空気が乾燥し過ぎないように気をつけましょう。また、エアコンの風を直接浴びると涙の蒸発量がさらに増えますので注意してください。
なかなか目の乾燥が改善されず、「目が疲れる」、「目がゴロゴロする」などの症状もある場合は、ドライアイの可能性もあります。治療が必要な場合もありますので、早めに眼科を受診しましょう。

コンタクトレンズのケアを怠らない

コンタクトレンズが汚れると、レンズの表面に涙が広がりにくくなるため、目の乾燥感につながります。継続して使用するタイプのコンタクトレンズを使っている方は、毎日のケアをしっかりと行いましょう。また、レンズケースも汚れやすいので、忘れずにケアしましょう。

正しいコンタクトレンズのケア方法 についてはこちら
https://acuvuevision.jp/article/028

コンタクトレンズケースとは? 正しい使い方やケア方法 についてはこちら
https://acuvuevision.jp/article/167

相性のいいコンタクトレンズを購入する

コンタクトレンズは、自分の目に合ったものを処方してもらうことが大切です。コンタクトレンズを購入する際には、必ず眼科で検査を受け、自分の目に合ったレンズを処方してもらいましょう。

正しいソフトコンタクトレンズの外し方

ソフトコンタクトレンズは、目の上のレンズを直接触って外します。
まずは手をきれいに洗って拭き、爪が長くないか、滑らかになっているかを確認します。
そして、人さし指でレンズに触れ、レンズを少し下にずらすようにします。
その後、爪で目を傷つけないよう注意しながら、親指と人さし指の腹でレンズの下の方をつまみ、目から外します。

まとめ

ソフトコンタクトレンズを無理に外そうとするのは、大切な目を傷つけてしまう可能性があるため避けましょう。ご紹介した方法でも外れないときは、眼科医に相談しましょう。

参照サイト

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コンタクトレンズの正しい装用の方法と、はずし方について詳しく解説しています。

 

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