コンタクトレンズをつけているあなたの目。気づかないうちに、傷ついていることがあります。
痛い目に、あう前に。眼科での定期検査で、目のトラブルを早期発見。
「目に痛みや違和感がないから大丈夫」、そう思って、コンタクトレンズを使いつづけていませんか?
実は目に傷がついていても、初期の段階では自覚症状がない場合があります。
細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)
フルオレセインという蛍光色素で染色した目に、特殊な光をあてて顕微鏡で観察すると、目の傷が緑色(蛍光色)に発色し、傷の有無や状態が確認できます。
※検査内容は、目の状態などに応じて異なります。眼科でご相談ください。
点状表層角膜症(てんじょうひょうそうかくまくしょう)
角膜(黒目)の表面の細胞が部分的に脱落し、細菌などに感染しやすくなった状態。コンタクトレンズ装用者に多い、目のトラブルの一つです。
※実際の写真を一部加工しています。
透明なレンズでも、カラーコンタクトレンズでも、コンタクトレンズは
「高度管理医療機器」
透明でも、色が入っていても。度があっても、なくても。
コンタクトレンズは目に直接つけて使用するものです。そのため、適切な管理が必要なものとして、心臓ペースメーカーや人工関節などと同じく、高度管理医療機器に指定されています。
だから、医師による指示と、定期的な検査が必要なのです。
<コンタクトレンズユーザー1000人調査>
「目にトラブルがないから、定期検査は必要ない」が6割以上も
定期的に眼科の検査を受けていないという人に、その理由を聞いたところ、63%の人が、「目にトラブルがないから必要を感じない」と回答。またコンタクトレンズの購入方法によって、眼科の検査を受ける頻度に違いが見られることがわかりました。
本当にそれでいいのでしょうか?
出典:「コンタクトレンズユーザー1000人のアンケート調査」 J&J KK 2014年調べ
<カラーコンタクトレンズによる眼障害の実態>
眼障害発生者の8割が「眼科を受診していない」
眼障害を発症した人に、カラーコンタクトレンズ購入時に眼科を受診したかどうかを聞いたところ、80.3%が「受診していない」と回答。障害発生が眼科医の処方なしにカラーコンタクトレンズを購入し、使用していることに起因していることが明らかになりました。
カラーコンタクトレンズを使用しているあなたは大丈夫ですか?
出典:「カラーコンタクトレンズによる眼障害の実態」日本コンタクトレンズ学会 2012年調査
コンタクトレンズを正しく知ろう
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、目の健康や正しいコンタクトレンズの使用ルールを理解していただくための様々な啓発活動を行い、快適なコンタクトレンズライフのサポートを行っております。
中学生・高校生のための
コンタクトレンズガイド
監修:公益財団法人 日本学校保健会
神奈川県眼科医会 会長 宇津見義一
制作:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
※印刷される場合は「スマートフォン閲覧用」をご使用ください