Skip to main content

一定の視力が求められる職業とは? 警察官や客室乗務員に必要な視力をご紹介

数多ある職業の中には、一定の視力が求められるものがあります。この記事では、代表的なものをご紹介します。

 

目次

1 一定の視力が必要な職業とは

  1.1 警察官

  1.2 自衛官

  1.3 消防士

  1.4 海技士

  1.5 パイロット

2 まとめ

 

一定の視力が必要な職業とは

視力の要件はさまざまな職業の試験に設けられています。その中には、多くの人が目指す身近な職業や人気の職業なども含まれています。代表的な職業をご紹介します。

 

警察官

警察官の仕事は、交通の取締や事件・事故の捜査など活動する範囲が広く、市民の命や財産を守る責任を負っています。目から正確な情報を得ることが大切です。

 

警視庁の場合、警察官の採用試験の身体要件には視力の項目があり、「裸眼視力の場合は両眼とも0.6以上、メガネやコンタクトレンズなど矯正視力が両眼とも1.0以上であることが求められます。

参照:警視庁ホームページ(https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyo/30/recruit/info-police.html

 

自衛官

自衛官は、防衛活動、緊急救助活動、国際平和協力活動など国民と領土を守る幅広い任務を担っており、安全で的確な活動のためには一定の視力が欠かせない職業です。

 

自衛官の採用試験における視力の合格基準は、両側とも裸眼視力が0.6以上となっており、裸眼視力が0.1以上の場合は矯正視力が0.8以上、裸眼視力が0.1未満の場合は矯正視力が±8.0ジオプトリーを超えない範囲の屈折度のレンズで0.8以上が求められます。

参照:防衛庁訓令第 14 号「自衛官等の採用のための身体検査に関する訓令」(http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/a_fd/1954/ax19540913_00014_000...

 

消防士

消防士は、火事現場の消火活動だけでなく、救助活動、救急活動、さらには防災のための指導なども行います。現場や点検の際に見落としがあれば市民の命や財産が危険にさらされるため、一定の視力が必要です。

 

消防士の採用試験で求められる視力は、両眼で0.7以上かつ片眼でそれぞれ0.3以上です。裸眼に限らず、メガネやコンタクトレンズを使用して基準を満たせば大丈夫です。

出典:東京消防庁ホームページ(http://tfd-saiyo.jp/overview/faq/

 

海技士

海技士とは大型船舶の操縦に必要な国家資格のことで、20トン船舶で働くために必要な資格です。航海・機関・通信・電子通信の4種類があり、天候や潮流など自然現象を相手にする大型船舶を安全に航行するためには一定の視力が重要です。

 

海技士国家試験で求められる視力は、航海は左右それぞれが0.5以上、機関は両眼で0.4以上、通信・電子通信は左右それぞれが0.4以上となっています。

出典:国土交通省ホームページ(http://wwwtb.mlit.go.jp/kobe/shiplicense/03sea_technique/01naiyou.html

 

パイロット

たくさんの旅客の命や貨物を預かって空を飛ぶパイロットが航空業務を安全に行うには、心身が健康であることが重要です。そこでパイロットは航空身体検査を受けることが航空法で義務付けられています。

 

パイロットになる場合、遠見視力、中距離視力、近見視力、両眼視機能、視野、眼球運動、色覚に関する基準がそれぞれ定められています。このうち遠見視力は、裸眼視力では左右それぞれの眼が0.7以上かつ両眼で1.0以上、または常用メガネを使用した矯正視力で同様の基準を満たす必要があります。

参照:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000743.html)

 

まとめ

世の中には一定の視力が求められる職業があります。矯正視力で要件を満たす場合は、それぞれの基準に従ってコンタクトレンズやメガネで矯正しましょう。また、今後基準が変わっていくこともあるので、受験の際には最新情報を確認するようにしましょう。