眼科でのコンタクトレンズに関する検査ついて
問診
まず、問診票を記入します。問診票では、気になる目の症状、薬や食べ物のアレルギーの有無、病歴、生活状況、相談したいコンタクトレンズの種類などを記入していきます。
検査と診察
目の状態を調べて、コンタクトレンズ装用が可能かどうかの検査、診察が行われます。
眼科医が視力検査などの検査結果を確認し、目の状態やコンタクトレンズ装用に適しているかなどの診察を行います。特に問題がなければ、次はレンズ選びです。
レンズ選びの検査と診察
眼科医がレンズ装用者の目の状態、生活習慣、装用スケジュールなどをもとにコンタクトレンズを選択していきます。
まず、トライアルレンズを装用して、レンズが目に合っているか、スムーズな動きをしているかなどを調べます。次にトライアルレンズで視力検査をし、快適に見えるように矯正して最終的な度数を決めます。
コンタクトレンズ取扱いの指導
初めてコンタクトレンズを装用する方は、レンズの着け方やはずし方の練習、ケア方法や取り扱いについての指導を受けますが、分からないことがあれば質問するようにしましょう。その他、定期検診の案内があります。
コンタクトレンズは正しく使用しないと目のトラブルにつながる可能性があるので、正しい知識を身につけてください。
今後の購入について
コンタクトレンズはさまざまな種類があります。特に1dayタイプ、2weekタイプのレンズの場合は、定期的に購入する必要が出てくるので、今後どこで購入するか気になるところでしょう。
今はネット通販でもコンタクトレンズが購入できますが、その際も眼科で検査を受けましょう。
まとめ
コンタクトレンズは高度管理医療機器であることを頭におきましょう。きちんと眼科で検査、診察を受け、処方にそったコンタクトレンズを購入するようにしてください。
なお、検査、診察には1時間~2時間程かかることもあるので、時間には余裕をもって行くのがよいでしょう。診療の予約が可能な病院もあります。