ものもらいの時の
コンタクトレンズ
使用について
今回は、ものもらいの時のコンタクトレンズ使用と、ものもらいにならないための対策としてできることをご紹介します。
ものもらいとは?
ものもらいとは、正式には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といい、目の縁の皮脂腺やまつげの根元に細菌が入ることで、炎症による腫れや痛み、かゆみを引き起こすことのある病気です。
ものもらいの時のコンタクトレンズ装用について
ものもらいができた時は、点眼治療が必要になる場合があります。ものもらいに限りませんが、目に異常があるときは、コンタクトレンズの使用を中止してください。
ものもらいにならないための対策
ものもらいの多くは、常在菌(普段から人の体に住んでいる細菌)が原因です。常在菌は誰もが持っていますが、体の抵抗力が弱っていることなどが、ものもらいのきっかけになります。そのため、生活習慣をみなおし、規則正しい生活をこころがけてみるのもいいかもしれません。
おわりに
コンタクトレンズを装用している場合は、装用期間・時間を守るなど、正しく装用しましょう。2weekタイプのコンタクトレンズを使用している場合は、加えて必ずレンズケアをしましょう。また、コンタクトレンズのつけはずしの際は、十分に手を洗いましょう。
また、ものもらいのような症状が見られた場合は、眼科を受診し、正しい治療を受けるようにしてください。