目を閉じると痛い!目の痛みがある場合に考えられる病気や原因は?

この記事は、診断・治療を目的としたものではありません。正確な診断や治療は医療機関で受けてください。

目を閉じると痛い!と感じることはありませんか?このような痛みは、目にゴミが入っている、あるいは目が炎症を起こしている場合に感じることが多いです。また、目以外の場所に起きた異常が原因となって目の痛みを引き起こす場合もあるため注意が必要です。この記事では、目が痛くなる原因や、痛みへの対処法、痛みを予防するためのコンタクトレンズの適切な使い方などについて解説します。

日常生活から考えられる目の奥の痛みの原因の例

原因① ゴミやほこりが入ってしまった

ゴミやほこりなどの異物が目に入ると、目を閉じたときにチクチクした痛みを感じたり、ゴロゴロする感じがしたり、あるいはしみるような痛さを感じたりします。このとき目をこすると、目が傷ついてしまうことがあるほか、異物がまぶたの裏側に入り込んで取れなくなってしまう場合もあります。目にゴミ(異物)が入ったと感じた時は決してこすらず、何度かまばたきをしてみるか、洗眼薬でゴミを洗い流しましょう。
金属片(鉄粉など)が目に入った場合は特に注意が必要です。目に入った状態で放置すると、数日のうちにサビが生じることもありますので、すぐに眼科を受診してください。

原因② コンタクトレンズの汚れや変形

コンタクトレンズにキズや変形があるせいで、目に痛みを感じることもあります。レンズにキズや変形が生じる原因は、レンズが古い、レンズを洗う時に強くこすりすぎている、荒れた指の先でレンズを扱っている、などさまざまです。また、ケアが必要なコンタクトレンズは、保存液にしっかりと浸った状態で保存しないと傷んでしまいます。
亀裂が入っているレンズや、欠けているレンズを気づかず目に入れてしまった場合にも、目に痛みを感じます。コンタクトレンズ装用前には、必ずレンズの状態を確認しましょう。

原因③ 強い紫外線を浴びた

強い紫外線を浴びるような環境に長時間いると、目に炎症が起こることがあります。紫外線を浴びた後、数時間以上経過してから症状が出ることが多く、目の痛みのほか、充血や涙目といった症状が現れます。このような目の炎症は「雪目」(雪眼炎)と呼ばれ、強い紫外線を長時間浴びやすいスキー場や海水浴場などで起こることが多いです。また、強い紫外線が発生する電気溶接の作業後にも、同様の炎症が起こりやすいとされています(電気性眼炎)。
何の対策もせずに目に紫外線を浴び続けると、白内障などのトラブルにつながる可能性もあるので注意が必要です。紫外線が強い季節や場所では、UVカットのゴーグルやサングラスを使って紫外線から目を守りましょう。

目の痛みの原因を自分で判断することは難しく、上に挙げた以外の原因で痛みが生じている可能性もあります。ひどい痛みがある、目がしみるなどの違和感がある場合は、早めに眼科医に相談しましょう。

 

目が痛む原因となる病気

原因① 目の病気*1

目の表面に痛みを感じる原因としては、白目の部分(結膜)に炎症が起きている、あるいは黒目の部分(角膜)に傷がついていることが考えられます。また、ドライアイになった場合にも、目の表面が傷ついて痛みを感じることがあります。そのほかにも、まぶたの炎症である眼瞼炎、麦粒腫(ばくりゅうしゅ:いわゆる「ものもらい」のこと)、霰粒腫(さんりゅうしゅ)といった病気や、逆さまつげが痛みの原因となっていることも考えられます。

目の痛みがひどく、吐き気や頭痛を伴う場合は、急性緑内障発作の可能性もあります。放置すると失明することがあるので、上記のような症状が現れた場合は直ちに眼科を受診しましょう*2
また視力低下を伴う場合も、視神経炎や虹彩毛様体炎といった急な治療を要する病気である可能性があるので、すみやかに眼科を受診しましょう。

原因② 目以外の病気

眼窩(眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみのこと)や脳内に病気がある場合にも、目に痛みを感じることがあります。また、副鼻腔炎、虫歯などが原因となって目の周りに痛みを生じることもあります。

顔や頭に帯状疱疹の皮膚症状(水ぶくれなど)が出たときに、目にも炎症が起こって痛みを生じることがあります。この場合、目の痛みは基本的に片目(左右どちらか)だけに起こります。ほとんどのケースは、治療によって回復して元の見え方に戻りますが、重症の場合には、後遺症として神経痛や見えにくさが残ることがあります。目の周りに水ぶくれが現れ、目に痛みを感じたら、眼科か皮膚科を受診してください。

 

目の痛みがある場合の対処法

目の痛みがある場合は、眼科を受診して適切な診断・処方を受けてください。
麦粒腫(ものもらい)が疑われるときは、一般的に、抗菌成分が入った市販の目薬で対処します。症状が出ているほうの目にだけ点眼しましょう。
また、ドライアイの症状も目薬で対処します。眼科では、ドライアイの原因にあった目薬を処方してもらいます。
目にゴミやホコリが入ったときは、コンタクトレンズの装用を中断し、流水や洗眼薬、または防腐剤不使用の人工涙液を使って洗い流すことで、症状が改善される場合があります。目薬を使っても異物が取れない場合や、痛みがなくならない場合は、眼科を受診しましょう。
目の痛みが強かったり、痛みが長期間続いたりしている場合も、眼科を受診しましょう。目の痛みに加えて、頭痛や吐き気、視力低下もある場合は、急性緑内障発作である可能性があります。最悪の場合失明してしまうこともありますので、休日や夜中であっても救急外来を探して受診してください。

目が痛むときはコンタクトレンズの使用を控えよう

結膜や角膜が傷ついているときにコンタクトレンズをつけると、症状が悪化する可能性があります。目の痛みを感じたら、直ちにコンタクトレンズをはずし、必ず眼科を受診しましょう。

まとめ

目の痛みは、さまざまな原因によって起こります。目にゴミが入ったり、目が炎症を起こしたりして痛みが生じることがあるほか、目以外の病気が原因である場合もあります。ゴミなどの異物が入っていないのに目が激しく痛む、あるいは痛みが長く続く場合は、すみやかに眼科を受診しましょう。また、コンタクトレンズを正しく使うことも重要です。扱い方を間違えると目の痛みの原因となり、目の健康を損なうことがありますので、適切な使用法を再確認するとともに、しっかりとレンズのケアを行うようにしましょう。

出典

*1 公益財団法人 日本眼科学会ホームページ

*2 中澤満他、標準眼科学第14版、医学書院、2018年

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