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乱視を検査する方法とは?

近視や遠視と同じく、屈折異常のひとつである乱視。しかし、そのしくみや検査方法については意外と知られていないようです。乱視があるとモノがブレて見えたり、目が疲れやすくなったりするので、眼科で、目の状態を検査してもらうことが大切です。今回は、乱視を検査する方法やどのように診断するのかについて解説します。

 

目次

1 乱視のしくみ

2 乱視を検査する方法

  2.1 他覚的屈折検査

  2.2 自覚的屈折検査

3 まとめ

 

乱視のしくみ

私たちがモノをはっきり見ることができるのは、目の中に入ってきた光が網膜の上で焦点を結ぶようになっているからです。光の進行を曲げて集める角膜や水晶体にゆがみがあり、目の中での光の曲がり方が不均一になっているために、焦点が網膜上で合わなくなった状態を乱視といいます。

人の眼球は完全な球体ではなく、誰しも大なり小なりゆがみがあります。つまり、ほとんどの人が乱視を持っていることになります。したがって、乱視があるかないかよりも、その程度が問題です。

見えづらさを感じたら、まず眼科に行って検査を受けましょう。

 

乱視を検査する方法

乱視を検査する方法として、主に以下のようなものが挙げられます。

 

他覚的屈折検査

オートレフケラトメータと呼ばれる機械を用いて、乱視の度数と角度を測定する検査です。自覚的な要素がないことから、他覚的屈折検査と呼ばれています。目に弱い赤外線を当てて、光が目の中でどのように屈折しているかを調べます。この検査によって、乱視の有無やその程度がわかります。検査の内容や流れは医療機関によって異なりますが、他覚的屈折検査の結果をもとにして、自覚的屈折検査を行うことが多いようです。

 

自覚的屈折検査

患者本人の判断や応答をもとに、乱視の度数や角度を調べる検査です。具体的には、放射線状に線が描かれた検査表を見せて、線の太さや濃さを答えてもらいます。全ての線が同じ太さ・濃さに見えれば、強い乱視はないと判断されます。乱視の場合は、線の濃さや太さが不均一に見え、一部だけがくっきり見えたりします。この検査の結果は、コンタクトレンズやメガネの度数を決める基準になります。

 

まとめ

乱視の検査では、さまざまな方法を用いて、乱視の強さと角度を調べていきます。「乱視かな?」と思ったら、まずは眼科医に相談し、適切に乱視を矯正するようにしましょう。