【紫外線対策】目と紫外線(UV)の関係
紫外線(UV)とは?
紫外線とは、地表に到達する太陽光のうち、もっとも波長が短いものを指し、「Ultraviolet(紫外線)」を略した「UV」と呼ばれます。波長の長さによって「紫外線A波(UV-A)」「紫外線B波(UV-B)」「紫外線C波(UV-C)」の3種類に分けられます。一番波長が短い紫外線C波は地表には届きませんが、紫外線A波と紫外線B波は紫外線C波に比べ波長が長いため、地表まで届きます。
紫外線B波の一部は地表に到達し、日焼けなどの原因になり、紫外線A波のほとんどは地表に到達し、シミやしわの原因になるといわれています。
「紫外線は夏だけ対策しておけば問題ない」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。しかし、紫外線は反射したり雲などを透過して肌や瞳に届くため、季節を問わず、日常的に紫外線対策をしておくことが大切です。
目が紫外線を浴びつづけると何が起きる?
目が紫外線を浴びつづけると、ダメージが蓄積し、将来的には瞼裂斑(けんれつはん)、翼状片(よくじょうへん)、加齢黄斑変性、白内障などといったさまざまなトラブルにつながる可能性があるといわれています。*1
UVカットコンタクトレンズについて
目の紫外線対策の一つとして、UVカットコンタクトレンズがあります。
UVカットサングラスなども紫外線対策に有効ですが、サングラスのすき間から紫外線が入り込んでしまうこともあります。そのため、UVカットサングラスとUVカットコンタクトレンズを併せて使用することをおすすめします。*2
アキュビュー® のUVカットコンタクトレンズについて
アキュビュー® はすべての製品がUVカットコンタクトレンズです。紫外線B波を約97%以上、紫外線A波を約81%以上カット*3します。
まとめ
目の健康に配慮するなら、UVカットコンタクトレンズなどを活用して紫外線から目を守りましょう。
*1 これらの眼病が、すべて紫外線の影響で起きるわけではありません。
*2 UV吸収剤を配合したコンタクトレンズは、UV吸収サングラスなどの代わりにはなりません。本製品の使用と、紫外線に起因する眼障害リスク低減の関係については、臨床試験において確認されておりません。
*3 Johnson & Johnson VISION CARE, INC. データより