コンタクトレンズ装用時の違和感の原因と対策について
使い方を間違えたままコンタクトレンズを装用していると、目の違和感を感じることがあります。この記事では、コンタクトレンズ装用時の異物感・ゴロゴロ感などの違和感について、原因と対策を解説します。
作成日: 2023/01/25
更新日: 2024/05/16
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レンズの汚れによる違和感
コンタクトレンズは汚れやすいものです。例えば汚れている手指で扱えば、それだけでコンタクトレンズは汚れます。他にも空気中に漂う煙やほこり、花粉、さらにはお化粧品などに含まれる油分もレンズに付着し、汚れとなる可能性もあります。
装用前には石鹸で手を洗浄する、お化粧前にコンタクトレンズを装用するなど、できる限りレンズに汚れを付着させないように気を配りましょう。
また2weekタイプなど定期的に交換するタイプのコンタクトレンズは、はずすタイミングでしっかりと洗浄し、汚れを除去してください。
レンズのキズによる違和感
レンズをしっかりと洗浄したにもかかわらず異物感、ゴロゴロ感がなくならないという場合は、コンタクトレンズが傷ついているかもしれません。
レンズのキズは、ほこりやちりなどゴミが目に入ってレンズについたり、過度なこすり洗いによってレンズが痛むケースなどもあります。
目の乾きによる違和感
コンタクトレンズを装用すると、レンズの表面の涙の状態が、裸眼時と比べて不安定になります。その状態でまばたきをすると、まぶたがレンズに接触し摩擦が起き、それで目が乾燥していると感じることがあります。目の乾きの対策としては、涙を補うための目薬の使用や、コンタクトレンズの種類の変更などの方法もありますが、目が乾く原因はさまざまなため、最適な対策法は眼科医に相談しましょう。
まとめ
目の違和感は、たとえ小さなものでも放置してはいけません。考えられる原因を確認・対策し、速やかに眼科医に相談しましょう。
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