ベースカーブ(BC)とは? 自分に合ったコンタクトレンズ選びとは?
洋服や靴のサイズが人それぞれであるように、角膜の曲がり具合(カーブ)も人によって異なります。ここでは、ベースカーブ(BC)と自分に合ったコンタクトレンズについてお伝えします。
コンタクトレンズのベースカーブ(BC)とは?
コンタクトレンズのベースカーブ(BC)とは、レンズの曲がり具合を示した数値で、mm(ミリ)単位で表示されます。
コンタクトレンズは直接目にのせて使うため、眼球の形状に合うよう、丸みを帯びた形になっています。
このコンタクトレンズのカーブを数値化したものが、ベースカーブ(BC)と呼ばれるものです。
ベースカーブ(BC)の単位はミリで表され、数値が大きいほどカーブがゆるくなります。
たとえば、BC9.0とBC8.5では、値が小さいBC8.5のほうがレンズのカーブがきついことを意味しています。
ソフトコンタクトレンズは柔らかい素材が使用されており、目に密着しやすいため、
少ない種類のベースカーブ(BC)で多様な目の形に対応することが可能です。
一方でハードコンタクトレンズは硬い素材で作られているため、目の形の多様性を反映してベースカーブ(BC)の種類が豊富に用意されています。

ベースカーブ(BC)の確認方法
自分の目に合うベースカーブ(BC)を自分で選ぶことはできません。眼科で選んでもらいましょう。
既にコンタクトレンズをお使いの場合、パッケージやブリスターに記載がありますので確認してみてください。
自分に合ったコンタクトレンズとは?
眼科では、目の状態にあったコンタクトレンズを処方してくれます。コンタクトレンズを購入する際は眼科を受診して、自分に合ったコンタクトレンズを処方してもらいましょう。
まとめ
コンタクトレンズは直接目にのせて使うものです。眼科で検査を受けて、自分の目にあうコンタクトレンズを処方してもらいましょう。