
コンタクトレンズのサイズの違いとは?レンズの大きさを確認する方法
コンタクトレンズはどれも同じ大きさだと思っていませんか?実は、コンタクトレンズにもサイズがあります。たとえば、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズでは大きさが異なります。ここでは、コンタクトレンズのサイズの違いや、レンズの大きさを見分ける方法についてご紹介します。
作成日: 2022/12/13
更新日: 2023/03/07
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ハードとソフトではサイズが異なる
同じコンタクトレンズでも、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズではサイズに違いがあります。私たちの角膜(くろ目)のサイズは、およそ11〜12mmです。その大きさは、赤ちゃんから大人までほぼ変わらないといわれています。
ソフトコンタクトレンズの大きさは、くろ目の部分よりも大きい13.5〜14.5mm。くろ目より大きく柔らかいものが角膜全体をすっぽり覆うため、ずれにくく落ちにくいのが特徴です。
一方、ハードコンタクトレンズは約8.0~9.5mmで、角膜よりも少し小さいサイズになっています。まばたきするたびに角膜の上でレンズが大きく動き、レンズと角膜の間にある涙の交換がスムーズに行われるため、涙に溶け込んだ酸素を通しやすい構造になっています。どちらのタイプが適しているかは、眼科医と相談して決めましょう。


コンタクトレンズの大きさを確認する方法
コンタクトレンズのサイズは「DIA」と表示されています。DIAの数値を確認することで、レンズサイズを知ることができます。
レンズサイズを表す「DIA」とは?
DIAとは、レンズの直径を意味する「Diameter」を略したもので、単位はミリメートルです。たとえば「DIA14.0」と「DIA14.2」であれば、直径14.0mmと14.2mmで、後者のほうがサイズの大きいレンズということになります。
DIAはどこに表示されている?
DIAは、眼科医に処方された指示書やお手持ちの商品のパッケージ、ラベルに記載されています。
まとめ
ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズでは、サイズに違いがあります。レンズの大きさ(直径)を表すのは「DIA」です。DIA の数値が大きいほど、角膜を覆う範囲も広くなります。
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