
もしかして老眼?老眼の症状は?
「老眼」といわれるとなんとなく受け入れたくない、と思う方もいるかもしれませんが、放っておくと生活の質を下げる原因にもなりかねません。 老眼になると、どんな症状がでるのでしょう。
作成日: 2022/12/13
更新日: 2023/03/07
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スマートフォンや新聞を遠くにした方がよく見える
老眼になると、今まで見えていた距離で見えない症状が出ます。試しに、今見ているスマートフォンを遠ざけてみましょう。もしかして、その方が見えやすいことはないですか?

思わずメガネをはずしている時がある
近視の方が老眼になると、無意識のうちにメガネをはずして近くを見るようになります。メガネで遠くがみえるようにした状態のままでは、手もとにピントが合いにくくなっているのです。眼鏡を外して近視の状態になると、手もとは見やすくなるため、つい眼鏡をあげてしまう、ということになるのですね。
かけたり外したりが大変だな、というあなた、メガネを遠近両用にしてみてはいかがでしょうか。コンタクトレンズも遠近両用のものがありますよ。

手元から遠くへ視線を移すと最初はぼやけている
初期の老眼だと、パソコンで作業をしていたり、読書をしていたりして突然外を見ると、ぼやっとしてから徐々に見えてくることがあります。逆に、遠くから近くに視線を動かしたときに、一瞬ピントが合わないという症状もあります。

なんだかやけに目が疲れるようになった
老眼があるのに、以前のままのコンタクトレンズやメガネを使い続けていると、目が疲れてしまうことがあります。眼科医に相談し、目の状態に合ったものに交換するとよいでしょう。

頭痛や肩こりがひどくなった、吐き気がする
頭痛や肩こりがひどくなって治りにくい、吐き気もする、そんな症状を起こす病気は数多くあり、老眼とは限りません。しかし、老眼のときに、そのような症状が出る場合もあります。老眼によって手もとにピントが合わせにくくなっているため、目が疲れてしまうのです。

まとめ
老眼は、必ずしも、ある日突然近くが見えにくくなるわけではありません。視線を移したときにピントがあわない、どうも疲れやすい、そんな症状が先にある場合もおおいです。老眼は、遠近両用のメガネやコンタクトレンズで矯正することができます。
この症状は老眼かな?と思ったら眼科医に相談しましょう。
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