
ソフトコンタクトレンズとは?乱視でも使える?種類や特徴について

ソフトコンタクトレンズの特徴
ソフトコンタクトレンズは水分を含んだやわらかい素材でできています。装用感には個人差はありますが、レンズをつけたときの違和感が比較的少なく、つけ心地のよさやはずれにくさが特徴です。
ただし、レンズが角膜全体を覆うため、涙の層が広い範囲に渡り分断されて不安定になり、目が乾燥しやすくなるという場合もあります。
従来のソフトコンタクトレンズには、親水性があり、柔らかく目になじみやすいハイドロゲル素材が広く使われてきました。最近では、目の健康に必要な酸素がより多く通るシリコーンハイドロゲル素材でできたソフトコンタクトレンズも登場しています。
また、ソフトコンタクトレンズは一般的に角膜よりも大きい13〜15mmとなっており、ハードコンタクトレンズに比べてレンズが大きいという特徴もあります。
ソフトコンタクトレンズの種類
ソフトコンタクトレンズには、1日使い捨ての1dayタイプや2週間交換の2weekタイプ、カラーコンタクトレンズなど、さまざまな種類があります。
ソフトコンタクトレンズのケア
1dayタイプの場合、1日だけ装用し翌日は新しいレンズに交換するため、ケアは不要です。一方、2weekタイプは、専用のケア用品を使ったお手入れが必要です。水道水は使用できません。具体的なケア用品については、眼科医にご相談ください。
乱視でもソフトコンタクトレンズを使えるの?
ソフトコンタクトレンズでも、乱視の矯正は可能です。ただ、乱視の強さや種類によっては、ハードコンタクトレンズでないと矯正が難しいケースがあるため、眼科医とよく相談の上、目にあうコンタクトレンズを処方してもらいましょう。
まとめ
ソフトコンタクトレンズは、水分を含んだやわらかい素材でできており、個人差はありますが、装用感のよさが特徴です。
ソフトコンタクトレンズにもさまざまな種類がありますので、どのタイプが自分に適しているか、眼科医に相談し、処方に沿って使用してください。
※1 酸素透過率(Dk/L値)×10-9 (cm・mLO2 /sec・mL・mmHg)



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