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アキュビュー® 【公式】 目目(マメ)知識 目の保養に、謎めく美人画を鑑賞しよう

 

名作といわれる絵画には、ちょっとした逸話や、謎めいたメッセージが込められている場合があります。こうした豆知識を知っていると、絵画の違った表情が見えてくるものです。ちょっと謎めいた絵画の世界を少しだけ覗いてみましょう。

 

 

美人画の代表作「モナリザ」の目

1503年頃にレオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた名画「モナリザ」。この絵画の中に描かれた女性は、どこを見つめているのでしょう。おそらくだれもが、モナリザは見る者をまっすぐに見つめている、と答えるはずです。たしかに、この絵はどの角度から見ても、あなたを見つめて微笑んでいるようにみえるはずです。しかし、モナリザの目に近接してみてください。(PCの画面で見る場合は、拡大表示を試してみてください。)モナリザが目をそらしていきます。そしてよく見ると、その目は絵を見る者のやや右斜め後ろを見ているように感じられるのです。

神秘的にほほ笑むモナリザのモデルは誰なのでしょうか。その答えは未だ謎に包まれています。フィレンツェの富豪フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻であるとする説が有力視されていますが、証明されるには至っていません。他にも、ナポリ公妃、ミラノ公妃、侯爵夫人などの説があります。さらに、モナリザはもともと男性を描いた絵だった、とか、ダ・ヴィンチ本人ではないか、という推理も聞かれます。

最近の報道によると、モナリザの右目に「LV」と読める文字が見つかったそうです。「LV」つまり、レオナルド・ダ・ヴィンチのイニシャルです。イタリアの文化遺産委員会のビンチェティ委員長は「これはミスではなく、作者が書いたものだ。愛のメッセージかもしれない」と話しているそうです。このイニシャル、肉眼で確認することができない微細な文字だとか。本当にこの文字をダ・ヴィンチが書いたのだとしたら、彼はなぜそうしたのでしょうか。500年以上も前に描かれたこの名画の謎は、深まるばかりです。