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Q

曇りの日や夕方に、目が見えにくくなるのはなぜ? 

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A

曇りの日や夕方は、晴れの日や昼間に比べて太陽の光が少なくなり、目の奥に入る光の量が減ります。すると、網膜には明るい条件で働く錐体細胞がありますが(瞳のギモン第10回 Q5参照)、その働きが低下します。さらに、目の奥にたくさん光を取り入れようとして瞳孔が大きくなるため、少しぼやけて見えるのです。
また、一般に薄暗い条件ではモノの明暗の差がつきづらくなります。たとえば図1のように、黒と白の明暗の差が大きい=コントラストが高い場合、色の違いをくっきり見わけることができますが、図2ように明暗の差が小さい=コントラストが低い場合、色の境界がぼやけて見わけがつきづらくなります。曇りや雨の日といった光の少ない環境では、これと同じように明暗の差が小さくなるので、モノが見えづらくなるのです。
私たちの目には、小さいモノを認識する「視力」とは別に、明暗を見わける力があります。これを「コントラスト感度」と呼びます。コントラスト感度は、目の状態(屈折異常や瞳孔の大きさなど)によって人それぞれ異なり、コンタクトレンズもコントラスト感度を左右する要因の一つです。たとえモノが見えていても、それがクリアに見えるのと、ぼやけて見えるのとでは、目や脳にかかる負担はもちろん、気分も違います。快適な毎日のために、「見え方の質」にも注目してみましょう。

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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが、ひがしはら内科眼科クリニック・副院長 東原尚代先生監修のもと、編集しています。