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Q

涙の量に個人差はあるのですか?
目が乾きやすいのですが、自分で増やすことはできませんか?

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A

涙の分泌量は、皆、ほぼ同じです。ふだん目の表面を覆っている涙は、およそ7㎕(マイクロリットル)。目薬1滴がだいたい50㎕ですので、その1/7程度。薄さはおよそ5㎛(マイクロメートル)、つまり1㎜の1万分の5程度といわれています。
分泌量は、加齢や自己免疫系の疾患、糖尿病(角膜の知覚神経が障害される)、ストレスなどで減ります。残念ながら、自分で分泌量をコントロールすることは難しいのですが、目が乾きがちなパソコンやスマホ作業中は、まばたきを意識的に増やすことで、分泌される回数を増やし目の乾きを改善することはできます。
目が乾きやすい原因は、涙の量にあるとは限りません。涙の蒸発を防ぐ油分の分泌が少ない、涙を目の表面に安定させるムチンの量が少ない、といった涙の質が関係している場合もあります。目に傷があったり、コンタクトレンズ装用が原因になっていることもあります。自分で判断せず、まずは眼科医に相談しましょう。
涙の量が少ない場合は、人工涙液の点眼や、副交感神経の働きを活発にする内服薬などで治療をおこないます。涙の質が問題の場合は、油分を分泌するマイボーム腺のつまりを取り除いたり、ムチンを補う点眼薬を用いたりします。涙が安定しやすいコンタクトレンズに切り替えることで症状が改善することもあります。

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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが、ひがしはら内科眼科クリニック・副院長 東原尚代先生監修のもと、編集しています。