アキュビュー® 【公式】(EYE LIFE アカデミー) 正しく受けよう、視力検査

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楽しく学べる瞳の情報コラム EYE LIFEアカデミー

視力検査はぼんやりとでも見えていればいいって本当?

正確な視力を測るためには、ほかにも注意点があります。まず、目を細めないこと。目を細めると「ピンホール効果」といって、モノが見やすくなる場合があるため、正確な視力が測れません。また前かがみにならない、片目を覆う時に眼球を圧迫しない、メガネを装用して検査するときはメガネを正しくかけるようにし、隙間からのぞかないことなども大切なポイントです。これらの注意点を守りつつ、リラックスした状態で検査を受けましょう。

 

定期検査で毎回視力検査をする理由は?

視力検査には、裸眼視力検査と矯正視力検査があります。矯正視力とは、近視や遠視・乱視などをメガネやコンタクトレンズで矯正したときの視力のこと。この矯正視力が実は大切で、適正に矯正しても十分な視力が得られなかったり、以前と比べて矯正視力が低下した場合などには、目の病気が疑われます。定期検査での視力検査は、コンタクトレンズの度数が適切かどうかの確認だけでなく、目の異常を見つけるためにも欠かせないものなのです。

 

コンタクトレンズユーザーは定期検査に行こう

定期検査では、視力検査のほかにも、コンタクトレンズを正しく使っているかどうか、目に傷がないか、アレルギーがないかなど、さまざまなことを確認します。たとえば自分では調子がいいと感じていても、視力が変わっていたり、コンタクトレンズの汚れやキズ、目の障害などが見つかることがあります。快適かつ安全なアイライフを送るためには、定期検査がとても大切です。
検査の頻度は、通常3カ月に1度くらいが目安です(具体的な頻度はかかりつけ医の指示に従ってください)。何か気になることがあれば、メモや写真にとっておくと、受診がスムーズかもしれません。メガネも、度数の確認のために持参しましょう。なお、目に異常を感じるときは定期検査を待たずに眼科を受診しましょう。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが東京大学名誉教授・増田寛次郎先生監修のもと、編集しています。