アキュビュー® 【公式】(EYE LIFE アカデミー) 花粉症

コンタクトレンズユーザーの9割が花粉シーズンも装用したいと回答
花粉症のシーズンは、コンタクトレンズユーザーにとって、目のトラブルが起きやすい季節です。「花粉症についての意識調査」(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 2013 年調べ)によると、花粉シーズン中も、コンタクトレンズ装用者のほとんど(94.5%)がレンズの装用を続けており、一方で、目のかゆみ、異物感(ゴロゴロするなど)、ショボショボするなど、さまざまな目の症状を感じていることがわかりました。それでも、9割以上のユーザーでは、引き続き次の花粉シーズンもコンタクトレンズの装用を続けたいと回答しています。
花粉の飛散前から対策をスタート!
花粉症シーズンを少しでも楽に乗り切るには、花粉の飛散前から始める「初期療法」も対策の一つです。花粉飛散が予測される2週間くらい前から点眼薬の対処を始めると、ピーク時のつらい症状を軽減することが期待できます。早めに眼科を受診し、コンタクトレンズ装用に適した治療・アドバイスを受けましょう。防腐剤の入った目薬はコンタクトレンズ装用に影響を与える可能性があるので、眼科医に指導された目薬を使うことが大切です。2019 年は、広い範囲で例年より「やや多い」飛散量となりそうです。毎年、花粉症に悩まされている人は早めの対策を。
花粉症シーズンはレンズタイプやケアを見直そう
コンタクトレンズ装用中に花粉が目に入ると、花粉に含まれる「かゆみを生じる物質」がレンズ表面に吸着し、目のトラブルの原因になります。対策としては以下の2点がポイントになります。
- 花粉症シーズン中は、毎日新しくて清潔なレンズを装用しましょう。
1日使い捨てタイプのコンタクトレンズに切り替えるのもオススメです。 - 2週間交換タイプを使っている人は、レンズケアを徹底しましょう。
こすり洗いの前に必ずレンズをケア用品ですすいで花粉を洗い流してから、こすり洗いをしましょう。
また、花粉を目に持ち込まないために、次のようなセルフケアもおすすめです。
- 衣類についた花粉は、落としてから家に入る。
- 毛羽立った衣類はさけ、滑りのよい生地の衣服を着るようにする。
- 帰宅後、コンタクトレンズを外した後に人工涙液(防腐剤不使用のもの)で目を洗う。
- 乾燥した室内では花粉が舞いやすくなるので、加湿器で室内の湿度を保つ。
- 掃除はこまめにおこなう。
- だてメガネを利用する。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが東京大学名誉教授・増田寛次郎先生監修のもと、編集しています。