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アキュビュー® 【公式】(EYE LIFE アカデミー) まぶたとまばたきの役割

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楽しく学べる瞳の情報コラム EYE LIFEアカデミー

人のまぶた、動物のまぶたはどうなっている?

まぶたは、眼瞼(がんけん)ともいい、眼球の表面を覆う一種のひだのこと。人の場合、上まぶたを閉じて瞬きをしますが、トカゲやカメは下まぶたを動かしてまぶたを閉じます。一方、魚にはまぶたはありません。水中にいる魚は、目が乾燥することはないので、涙もまぶたも必要ないのは当然かもしれません。
また、カエル、魚類の一部(サメの仲間)、多くの爬虫類及び鳥類は、第3のまぶたとも言われる「瞬膜(しゅんまく)」が発達しています。この透明または半透明の瞬膜は、まぶたの内側にあって、目を保護するために使われます。
このように、まぶたは陸に住む動物で良く発達していることから、水中から陸へと進化の過程で形成されていったと考えられています。

 

まぶたやまばたきの役割とは!?

まぶたの大切な役目は、異物の侵入や外的刺激、乾燥などから目を守ることですが、まばたきも、ヒトの目を守るために大切な役割をしています。
ヒトのまばたきには、無意識に行う場合、光や異物などの刺激で反射的に閉じる場合、ウインクのように意識的に行う場合の3種類があります。
無意識に行うまばたきは、どんな役割を果たしているのでしょうか。目をずっと開けたままでいると、涙は蒸発し、目はいずれ乾いてしまいますが、まばたきをすると、新しい涙が分泌されて再び目の表面を覆います。涙が目の表面を覆うことで、目は乾燥から守られ、またモノをクリアに見ることができます。
まばたきには他にも役割があります。まばたきで目を閉じることで、涙と一緒に目の老廃物やゴミを目の外に排出し、角膜を清潔に保っているのです。
そのほか、心理面から見ると、人はストレスや緊張をほぐすためにまばたきを行ったり、何かに集中するためにまぶたを閉じたりすることがあるといわれています。まばたきは、心と連動して行われることもあるのです。

 

まばたきによる摩擦を減らすコンタクトレンズの選び方

コンタクトレンズの装用時に、目の乾きを感じたことはありませんか。その「乾燥感」に、まばたきが関係していることがわかってきました。
成人では、1分間におよそ20回もまばたきをしています。裸眼のとき、目の表面の涙は安定した状態で保たれ、まばたきをする際には、涙が潤滑剤として働き、上まぶたは、スムーズに目の上を移動できます。
しかし、ソフトコンタクトレンズ装用時には、レンズの表面に広がる涙は、裸眼時に比べて非常に薄く不安定な状態になり、まばたきをする際にレンズと上まぶたとの摩擦が生じやすくなります。これが、コンタクトレンズ装用時の乾燥感やゴロゴロ感の一因になっていました。
そこで、最近ではつけ心地の良いコンタクトレンズを選ぶ基準として、レンズの「潤滑性(なめらかさ)」が注目されています。表面がなめらかなものの方が、摩擦が軽減され、乾燥感の改善につながる可能性があります。より快適なコンタクトレンズを選ぶために、レンズ表面のなめらかさにも注目して選んでみてはいかがでしょうか。

※健常者の瞬目回数=毎分20.8±10回(出典:佐藤直樹「VDT作業とドライアイの関係」あたらしい眼科 9, 2103-2106, 1992)をもとに、人が1日に起きている時間を16時間としてJ&J KKにて計算。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが東京大学名誉教授・増田寛次郎先生監修のもと、編集しています。