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アキュビュー® 【公式】(EYE LIFE アカデミー) 近視の進行 「近視はなぜ進む?」

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楽しく学べる瞳の情報コラム EYE LIFEアカデミー

目の成長と近視

小学校に入ると、学年が上がるほど、メガネなどで視力を矯正する友達が増えていったという覚えはありませんか? これは身体の成長とともに目の奥行の長さ(眼軸長)が伸びるからです。私たちがモノをクリアに見るためには、モノから反射した光が目に入って、角膜や水晶体で屈折し、網膜上の一点に焦点を結ぶ必要があります。しかし成長期に目の奥行きが伸びると、たとえば3歳時には網膜上にあった光の焦点が、10歳時には網膜より手前に来てしまい、モノがはっきり見えない近視の状態になる場合があります[図1]。このため目の成長が止まる20代頃までは、近視が進む可能性があります。

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長時間のスマホやゲームが、近視を加速

目の成長とは別に、生活習慣などの環境も近視の進行に影響します。近いモノ(目から30センチ以内のモノ)を長時間見たり、屋外で活動する時間が短かったりすると、近視が進むと考えられます。文部科学省の調査によると、子どもたちの視力は年々低下しており、今や小学生の3人に1人、中学生では半数以上、高校生になると6割以上が、裸眼視力1.0以下という現状が明らかになりました。屋外遊びの代わりに、スマートフォンやゲームの使用時間が長くなっていることが、子どもたちの視力に影響を与えている可能性が指摘されています。また本来なら近視の進行が止まるはずの20代後半以降に近視が進むケースも多く見られます。生活習慣を見直すとともに、定期的に眼科で検査を受け、自分の目の状態をチェックしておきたいですね。

※文部科学省「平成28年度 学校保健統計調査」

 

近視は遺伝する?

「目が悪いのは遺伝だ」という話をよく耳にしませんか? これまでの研究で、両親が近視の場合、片方の親が近視、あるいは両親が近視でない場合と比較して、子どもが近視になる頻度が高いことがわかっています。また強い近視(強度近視)の場合は、遺伝の影響が大きいといわれています。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが東京大学名誉教授・増田寛次郎先生監修のもと、編集しています。