アキュビュー® 【公式】(EYE LIFE アカデミー) 眼科での視力検査

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楽しく学べる瞳の情報コラム EYE LIFEアカデミー

「C」で何がわかるの?

視力検査では、ランドルト環「C」の切れ目の方向を答えることで、切れ目がきちんと認識できているかどうかを調べています。
図1のような大きさ・太さのランドルト環の切れ目が、5メートル離れた場所から認識できる視力が「1.0」です。これを基準に、ランドルト環の大きさに従って視力が決められています。ランドルト環のほかにも、アルファベットやひらがなの文字を使った視標もあります。

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「赤」と「緑」で何が違う?

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コンタクトレンズやメガネを作るときに、図2のような赤と緑のマークを見て、どちらがハッキリ見えるかを答える検査をしたことはありませんか? これは「レッド・グリーン検査」※1といって、コンタクトレンズやメガネの度数が適正かどうかを確認する検査です。赤と緑が、どちらも同じようにハッキリ見える、または赤の方がハッキリ見える場合は、度数が適正で目が疲れにくい状態です。緑の方がハッキリ見える場合は、目が疲れやすい状態なので、度数を改める必要があります。
※1 「赤緑テスト」「二色テスト」など他の呼び方もあります。

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが東京大学名誉教授・増田寛次郎先生監修のもと、編集しています。