乱視の種類や症状・見え方について
乱視の種類について
乱視は大きく「正乱視」「不正乱視」の2種類に分けられます。
正乱視
「正乱視」は角膜や水晶体が一定方向にゆがんでしまっている状態のことです。
正乱視は、そのゆがみの角度や方向によって、「直乱視」「倒乱視」「斜乱視」の3つに分類されます。
直乱視は、縦方向にゆがんで見える乱視のことをいいます。
乱視表をみたときに、縦のラインが濃く見えて、それ以外がぼやけて見えた方は直乱視の可能性があります。
倒乱視は、横方向にゆがんで見える乱視のことをいいます。
乱視表をみたときに、横のラインが濃く見えて、それ以外がぼやけて見えた方は倒乱視の可能性があります。
斜乱視は、斜め方向にゆがんで見える乱視のことをいいます。
乱視表をみたときに、斜めのラインが濃く見えて、それ以外がぼやけて見えた方は斜乱視の可能性があります。
*1 乱視表の見え方で自己判断はせず、必ず眼科医の診断を受けるようにしてください。
不正乱視
正乱視以外の乱視を「不正乱視」といいます。
角膜の表面がデコボコになっているために起こる乱視のことを言います。
乱視の矯正方法について
正乱視は、ハードコンタクトレンズだけでなく、ソフトコンタクトレンズやメガネでも矯正可能です。
しかし、角膜の表面がデコボコになっている不正乱視の場合、ソフトコンタクトレンズやメガネでは矯正できないため、ハードコンタクトレンズでの矯正が必要になります。
Acuvue® シリーズの乱視用ソフトコンタクトレンズ
乱視用のコンタクトレンズとして、1dayタイプなら「ワンデー アキュビュー® オアシス® 乱視用」、「ワンデー アキュビュー® モイスト® 乱視用」、 2weekタイプなら「アキュビュー® オアシス® 乱視用」があります。
どちらも「ESD*2」という、目の動きに対してレンズが安定しやすい独自デザインを採用しており、コンタクトレンズがずれにくいという特徴があります。
*2 アイリッド・スタビライズド・デザイン
https://acuvuevision.jp/contact-lenses/acuvue-oasys-1-day-astigmatism
https://acuvuevision.jp/contact-lenses/acuvue-moist-1-day-astigmatism
https://acuvuevision.jp/contact-lenses/acuvue-oasys-astigmatism
まとめ
乱視にはさまざまな種類があり、その症状も異なります。
「乱視かも」と少しでも気になる方は、自己判断せず、眼科医に相談しましょう。
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