コンタクトレンズが変形してしまったらどうすればよい?
ソフトコンタクトレンズの取り扱いを誤ると、レンズが変形してしまうことがあります。変形したコンタクトレンズの装用は、違和感や目のトラブルにつながる可能性もあります。この記事では、ソフトコンタクトレンズの変形について解説します。
作成日: 2022/12/14
更新日: 2024/05/16
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コンタクトレンズが変形してしまう理由とは?
ソフトコンタクトレンズが変形してしまう主な理由は、正しい使用方法を守っておらず、取り扱い方法が不適切であるということが考えられます。ここでは一例をご紹介します。
乾燥
コンタクトレンズケースの中で保存液の量が不十分だった場合、コンタクトレンズが十分に水分に浸からず、乾いてしまうことによって変形してしまう場合があります。このような変形を防ぐためにも、コンタクトレンズケースにレンズを保存する際は、レンズ全体が完全に浸る量のケア用品にレンズを浸してください。
水道水での洗浄や保管
ケア用品を切らしてしまったり、出かけた先で急にソフトコンタクトレンズをはずしたくなった場合でも、水道水で洗ったり保管したりしてはいけません。水道水とレンズに含まれる水分の浸透圧の違いによって、変形してしまうことがあります。お風呂やプールなどに入る場合も、同様のことが起きてしまう可能性があります。
コンタクトレンズが変形していないか確認する方法*
ソフトコンタクトレンズを装用すると目がゴロゴロする、装用感が以前と違う、といったことがあったら、もしかしたらコンタクトレンズが変形しているかもしれません。
コンタクトレンズをはずして指先にのせ、ふちが波打っていないか、反ったりしていないか等を確認してみましょう。
コンタクトレンズが変形してしまったら?
変形したソフトコンタクトレンズをそのまま装用し続けると、目を傷つけてしまうなどのトラブルを引き起こす可能性があります。まだ使用期間内だった場合でも、変形したコンタクトレンズは破棄し、新しいコンタクトレンズと交換しましょう。
まとめ
変形してしまったコンタクトレンズを装用すると、装用感が悪くなるばかりか、目のトラブルの原因になることもあります。正しい使用方法を理解し、きちんと守って使うようにしましょう。
*肉眼では確認できない場合もあります。
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