めまもりプロジェクト-突然目が腫れた

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突然目が腫れた!

どの病気かの判断方法は?病気別の対処法を解説

ふと鏡を見たときに、「目が腫れている!」と驚いた経験はありませんか? 目の腫れは、見た目にも目立ちますし、外出するときなどは困るものです。 ここでは、目が腫れる原因や、目が腫れたときの対処法について解説します。

目が腫れる原因は?

いわゆる「目が腫れている」という症状は、実際にはまぶたが腫れている状態のことを指します。原因によって、片側のまぶただけが腫れることもあれば、両側とも腫れる場合もあり、さらに、かゆみや痛みを伴うこともあります。
まぶたが腫れる原因としてもっとも多いのは、アレルギー性の病気です。代表例としては、いわゆる花粉症などで生じるアレルギー性結膜炎や、接触したものに対するアレルギー反応がもとで皮膚にかぶれが起こるアレルギー性接触皮膚炎が挙げられます。
細菌やウイルスの感染も、まぶたの腫れを引き起こすことがあります。まぶた自体に感染が起きてまぶたが腫れる場合と、感染によって結膜炎が起きた結果まぶたが腫れて見える場合があります。
これらの原因以外にも、まぶたを強くこすってしまう、肌に合わないアイメイクをしてしまうなど、様々な刺激が加わることで炎症が起きて腫れることがあります。また、アルコールや水分の取りすぎによって、まぶたがむくんだり、腫れたりしやすい体質の人もいます。さらには、まぶた以外の部位や全身の病気が原因で、まぶたが腫れてしまうこともあります。

突然目が腫れた!考えられる病気とは?

目の腫れを引き起こす可能性がある代表的な病気としては、以下のようなものが挙げられます。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎とは、眼球の表面からまぶたの裏側までをおおうように存在している「結膜」という部分が、アレルギーによって炎症を起こす病気です。症状がひどくなると、目が腫れたように見えることがあります。
もっとも多いのは、いわゆる花粉症(季節性アレルギー性結膜炎)です。その名の通り、アレルゲンになる花粉の飛散時期に合わせてかゆくなり、冬には症状が治まる傾向があるのが特徴です。一方、1年を通して結膜炎の症状が出る場合は、通年性アレルギー性結膜炎と呼ばれます。動物の毛やダニなど、年間を通して接触する物質がアレルギー症状の原因となっていることが考えられます。
また、春季カタルという、より重度の結膜炎が起きるアレルギー性疾患もあります。目の腫れのほか、かゆみや充血、目やに、なみだ目、まぶしさ、目のゴロゴロ感などの症状を伴い、ひどい場合には湿疹や喘息、角膜(黒目の部分)の障害が起きることもあります。5〜20歳の男性によくみられる疾患で、多くの場合、成長とともに症状は治まっていきます。
巨大乳頭結膜炎という病気では、上まぶたの裏側に炎症が起きて大きなブツブツ(乳頭)ができます。この病気の原因は、コンタクトレンズの付着物などに対するアレルギー反応と考えられています。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

麦粒腫とは、いわゆる「ものもらい」のことです。地域によっては「めばちこ」「めいぼ」などと呼ばれることもあります。麦粒腫の原因は、まぶたにある汗腺や皮脂腺への細菌感染です。腫れるのはまぶたのごく一部ですが、ひどい場合にはまぶた全体が腫れることもあります。また、まぶたの縁が赤くなったり、痛みを感じたりすることもあります。

流行性角結膜炎(はやり目)

流行性角結膜炎とは、アデノウイルスの感染によって、結膜や角膜に炎症が起きる疾患のことです。一般に「はやり目」と呼ばれるように感染力が強く、非常に強い炎症が起きて重い症状が出ることが多い疾患です。具体的な症状としては、白目の部分が充血して赤くなり、大量の目やにが出るほか、なみだ目になったり、まぶたが腫れたり、目にゴロゴロ感があったりします。また、耳の前側にあるリンパ節が腫れ、触ると痛みを感じることがあります。片目に発症した後、もう片方の目にも数日遅れで症状が出ることが多く、発症から1週間後くらいに症状のピークが来て、2〜3週間かけてだんだんと治っていく場合が多いです。

眼瞼縁炎(がんけんえんえん)

眼瞼縁炎とは、まぶたの縁の部分、特にまつ毛の生え際に炎症が起きた状態のことです。炎症が起きた部分が腫れたり赤くなったりするほか、かゆみや熱感を伴うこともあります。

いずれの病気の場合も、症状が現れたら、迷わずに眼科を受診してください。

目の腫れがずっと続く場合は
他の原因も考えられる

まぶたが腫れる原因は、基本的にまぶた自体にあることが多いですが、目の周囲や全身性の病気が原因となって起こることもあります。
なかでも、目の周囲や裏側に細菌が入り込んでしまった場合に起きる、眼窩蜂窩織炎(がんかほうかしきえん)は、緊急の治療を要する病気です。目の腫れのほかに、発熱や視力低下がみられ、さらには目をうまく動かせないなどの症状が現れることもあります。
また、心臓や甲状腺、腎臓、肝臓など、目以外の場所にある病気が原因で、まぶたの腫れが起きることもあります。このような全身性の病気の場合、両目が腫れるケースが多く、腫れている部分に赤みを伴うことはあまりないとされています。
このように、目の腫れは、目以外の場所に隠れている病気によって引き起こされる可能性もあります。目の腫れがなかなか引かなかったり、目以外の場所にも何らかの症状が現れたりしたときは、早めに医療機関を受診してください。

目が腫れた時の対処法とは?

アレルギー性結膜炎が原因で目の腫れが起きている場合は、人工涙液(目薬)で目を洗ったり、ゴーグル型のメガネを使用して花粉などが目に入るのを防いだりすることで、症状を和らげられる可能性があります。ハウスダストやダニなどが原因の場合には、寝具などを清潔に保ちましょう。また、抗アレルギー成分の入った市販の目薬を使用して、目の腫れなどの症状を抑えることもできますが、2〜3日使っても症状が治まらない場合は、眼科を受診してください。
目の腫れの原因がアレルギーなどの病気ではないという方は、まぶたに刺激を与えてしまうような習慣や癖がないか、自分の行動を振り返ってみましょう。まぶたは皮膚が薄く非常にデリケートな部分ですので、目を強くこするなどすると、それが刺激となって腫れることがあります。肌に合わない化粧品も、皮膚にとっては刺激となってしまうため、特にアイメイクの際などは気をつけてください。コンタクトレンズの使い方にも注意しましょう。レンズを常に清潔に管理し、決められた装用法をきちんと守ってください。また、むくみやすい体質の人は、体内の水分代謝を良くするよう、適度な運動やマッサージなどをするとよいでしょう。目の機能に重要と言われているビタミンAやビタミンB群、体の抵抗力・免疫力を保つタンパク質など、栄養をバランスよく摂ることも大切です。
以上のような対処法を試しても腫れがひかないときや、他の症状が現れたときなどは、眼科を受診しましょう。

目の周りやまぶたは皮膚が薄くデリケートな部分なので、ちょっとしたことでも腫れることもあるかもしれません。しかし目の腫れは、単に目に問題がある場合だけでなく、重大な病気のサインとして現れることもあります。腫れがなかなか引かないときや、他の症状があるときなどは、自己判断せずに眼科を受診してください。

参考サイト

・公益財団法人 日本眼科学会 (https://www.nichigan.or.jp/)

・公益社団法人 日本眼科医会 (https://www.gankaikai.or.jp/)

・MSDマニュアル プロフェッショナル版、家庭版 (msdmanuals.com)

参考文献

*一般社団法人 日本アレルギー学会 アレルギー疾患の手引き  
(https://www.jsaweb.jp/huge/allergic_manual2020.pdf)

痛い目に、あう前に。眼科での定期検査で、
目のトラブルを早期発見。

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