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アキュビュー® 【公式】(瞳の情報室) 気をつけよう、夏の「角膜感染症」

いよいよ夏本番。
気温がぐんぐん上がるこれからの時期は「角膜感染症」にご用心!原因となる雑菌などの活動が、高温多湿な環境では活発に。
事実、暑い夏の時期にトラブルが増えたという報告も
※1
どんなことに気をつければ、感染症を防げるのでしょうか?

目に雑菌などが侵入することが原因で起こる角膜感染症。これはコンタクトレンズを使っている人だけに起こるトラブルではありませんが、特に10代や20代の患者さんには、コンタクトレンズを使っている人が多いようです※2

コンタクトレンズユーザーの場合、感染症を引き起こす原因として、ブドウ球菌や緑膿菌といった細菌、真菌などのカビ、アカントアメーバなどが知られています。こうした微生物は、コンタクトレンズを扱う洗面所など、私たちの身近に多く生息しています。

つまりコンタクトレンズケースを置く場所や不潔な手を介して、レンズケースに微生物などがつく可能性があるということ。さらに温度の高い場所や、不衛生な環境で保存すると、微生物は増殖し、それらを目に持ち込んでしまうことに……。

またレンズが汚れていると、微生物は増殖しやすく、目にキズがついているとそこから感染が起こりやすい状態になります。

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実際の調査※3でも、こうした微生物は、角膜感染症にかかった患者さんの目(角膜)だけでなく、レンズケースからも検出されました。
またレンズケアが不適切だったり、決められた装用時間や期間を越えてレンズを装用していたりと、ルール違反をしていた人が多いようです。
角膜感染症になると、強い目の痛みや充血、目やになどの症状が現れるほか、視力低下を招くこともあります。
アカントアメーバによる感染症は、治療が難しい場合も。

コンタクトレンズを清潔に保って、今年の夏も、健康で快適に過ごしましょう!

装用期間は必ず守りましょう。
定期検査を受けましょう。
レンズに触れる前に、必ず石けんで手を洗いましょう。

< レンズケアのポイント >

レンズは必ずこすり洗いをしましょう。
レンズケースの中の消毒剤は毎回捨てましょう。
レンズケースは毎回洗って、乾かしましょう。
レンズケースも定期的に新品と交換しましょう。

[参考文献]

※1 植田喜一、大橋裕一、下村嘉一ら「重症コンタクトレンズ関連角膜感染症の発症地域と発症時期」日コレ誌 54:283-287, 2012
※2 感染性角膜炎全国サーベイランス・スタディグループ「感染性角膜炎全国サーベイランス-分離菌・患者背景・治療の現況-」日眼会誌 110:961-972, 2006
※3 宇野敏彦、福田昌彦、大橋裕一ら 「重症コンタクトレンズ関連角膜感染症全国調査」日眼会誌 115:107-115, 2011

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが東京大学名誉教授・増田寛次郎先生監修のもと、編集しています。