コンタクトレンズで
目がしみるのはなぜ?
寝不足?考えられる理由と対処法
コンタクトレンズ装用時に、目がしみる場合があります。どうしてこのような症状が起こるのでしょう。そして、目がしみないようにするにはどうすればいいのでしょうか。今回は、コンタクトレンズで目がしみるときに考えられる理由と対処法について解説します。
コンタクトレンズ装用時に目がしみる理由とは?
コンタクトレンズ装用時に目がしみるときに、考えられる理由として次のようなものが挙げられます。
目が乾燥している
コンタクトレンズの保存液は、目への刺激感などがないよう考慮されて、成分の調整がされています。しかし、目の具合や体調、生活環境などにより目が乾燥していると、コンタクトレンズをつけた際に保存液が目にしみることがあります。
装用時に目に異物が入る
手や指に石けんや化粧品がついたままコンタクトレンズを装用すると、それらが手指を介して混入して、目がしみることがあります。しっかりと手を洗ってからレンズを装用しましょう。
コンタクトレンズのすすぎが不十分
毎日のケアが必要なコンタクトレンズの場合、コンタクトレンズのすすぎが不十分だと目がしみる場合があります。よくすすいでもしみるようであれば、洗浄を初めからやり直してみてください。
コンタクトレンズで目がしみるときの対処法
コンタクトレンズで目がしみる場合は、以下のことを試してみましょう。
コンタクトレンズの使い方を見直す
コンタクトレンズの使い方が間違っていると、目がしみるなどのトラブルにつながります。眼科医の指示通りにレンズケアを行うことが大切です。コンタクトレンズを装用する際は、手を石けんで洗って十分にすすいでください。
目にうるおいを与える
コンタクトレンズをつける前に目の乾燥感が気になるときは、眼科医から指示されたコンタクトレンズ用の目薬で目をうるおしてから、コンタクトレンズを装用してください。
眼科を受診する
少しでもコンタクトレンズ装用時に目がしみるなど違和感をおぼえた場合は、早めに眼科医に相談しましょう。上記の対策を講じていても他にトラブルが起きている可能性も考えられます。
まとめ
目が乾いているときやレンズケア が不十分なときは、コンタクトレンズ装用時に目がしみることがあります。眼科医の指示に従って、正しくコンタクトレンズを取り扱いましょう。少しでも異常を感じた場合は、早めに眼科を受診してください。