コンタクトレンズの歴史について【世界編・日本編】

コンタクトレンズの歴史について【世界編・日本編】

コンタクトレンズの歴史について【世界編・日本編】

コンタクトレンズの歴史について【世界編・日本編】

視力補正のために広く使用されているコンタクトレンズ。いったい、いつ、どこで、誰が開発したものなのでしょうか。この記事では、コンタクトレンズの歴史について、世界編と日本編に分けて解説します。
作成日: 2022/12/13
更新日: 2023/10/25

memamori-icon-eye.png
目次

 
その悩み、コンタクトレンズとの相性かも?アキュビュー® を使ってみませんか 詳しくはこちらその悩み、コンタクトレンズとの相性かも?アキュビュー® を使ってみませんか 詳しくはこちら

コンタクトレンズの歴史【世界編】

コンタクトレンズの原理は、ルネサンス時代にレオナルド・ダ・ビンチによって発見されたといわれています。しかし、実際に目に装用するガラス製のコンタクトレンズが作られたのは、1888年、スイスの眼科医アドルフ・ガストン・オイゲン・フィックによるもので、近視である自らの目にコンタクトレンズを装用する実験を行ったのが初めだとされています。

その後もコンタクトレンズは装用感をよくするために、さまざまな形で改善されてきましたが、それでも目に痛みを生じたり、充血したりと、装用感が著しく悪い時期が長く続いたようです。

その後、1938年にはPMMA(ポリメチルメタクリレート)という素材を使った初代のハードコンタクトレンズが登場し、1961年になると、水分を含み柔らかい素材を使用したソフトコンタクトレンズの製法が確立され、その後装用感が徐々に改良されてきました。

そして1993年には、1dayタイプのコンタクトレンズが登場し、1998年には、酸素透過率がより高いシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズが登場しました。

コンタクトレンズの歴史【日本編】

日本においては、1949年、当時の名古屋大学の水谷豊博士が、高校生のためにPMMA製のコンタクトレンズの作成に着手し、1951年に視力矯正の臨床実験に成功したのが始まりだといわれています。

当時のコンタクトレンズは、装用感が悪く、安全に装用できる時間も短いなどの問題が多くありましたが、その後、レンズの酸素透過性や装用感が改善され、現代の快適なコンタクトレンズに進化していったのです。

まとめ

コンタクトレンズは、古くからその原理は発見されたものの、現代の装用感のよいものに進化するまでに、大変な時間を要したようです。以上、コンタクトレンズの歴史についてでした。

参考:日本コンタクトレンズ学会 コンタクトレンズ診療ガイドライン(第2版)

瞳思いで、どこまでも。その悩み、コンタクトレンズとの相性かも?アキュビュー® を試してみませんか 詳しくはこちら瞳思いで、どこまでも。その悩み、コンタクトレンズとの相性かも?アキュビュー® を試してみませんか 詳しくはこちら

コンタクトレンズを探す

ワンデーアキュビューオアシス

アキュビューオアシス

ワンデーアキュビューオアシス乱視用

 

コンタクトレンズを探す

 

1日使い捨てコンタクトレンズ

お手入れ方法
1日使い捨てのコンタクトは毎朝新しいレンズを使い、夜にはそのレンズは捨ててしまいます。よって、レンズケア商品を購入する必要はありません。

ライフスタイル
1日使い捨てのレンズはお手入れが簡単で扱いやすく、はじめてコンタクトをお使いになる方や、活発なライフスタイルをお過ごしの方におすすめです。

2週間交換コンタクトレンズ

お手入れ方法
毎日のシンプルなレンズケアで、安全に、そして清潔にご使用いただけます。夜間はコンタクト専用の保存液につけてください。

ライフスタイル
こちらのコンタクトは開封してから2週間お使いいただけます。安全に、そして清潔にお使いいただくために、毎日のシンプルなレンズケア(洗浄・消毒)を行い、夜間はコンタクト専用の保存液につけてください。